
製品情報
*2009年新モデル
•経験の浅いパイロットならびにEN A/Bクラスの安全性を求めるパイロットに理想的
•まったく新しいデザインで性能を飛躍的に向上
•クロカンフライトに十分な性能を持ちながら高い受動的安全性
さらに、改良されてモジョが戻ってきました。モジョ3の主たる目標は、クロカンフライトをし始めるパイロットが安心できる受動的安全性を提供することでしたが、3代目のもっとも顕著な進化はスピードと滑空性能です。
モジョ3は講習バーンでの最初のフライトにも適したバランスと安全性を持っているだけでなく、100kmを超えるクロカンフライトに必要な操縦性と性能を併せ持っています。
先代と同様のフライト特性を持つモジョ3は、とても広いブレークストロークと安心感を持っています。無風でも容易に立ち上がり、強風でもパイロットを追い越す傾向はまったくありません。反応の良いブレークですが経験の浅いパイロットがクロカンフライトで遭遇する、狭いランディング場所でのアプローチでも十分こなせるだけの柔軟性を持っています。
性能アップの大部分は、10%の総ライン長の減少とより進化したトレーリングエッジ構造による抵抗の削減とより効率をアップされたトレーリングエッジにより実現されました。この性能アップにより、モジョ3は安全性とハンドリングだけではなく、スピードおよび滑空性能においてもこのクラスのトップになりました。
総合的な受動的安全性は妥協せずに、経験の浅いパイロットあるいは受動的安全性が第一と考えるパイロットにとって非常に頼りになるグライダーです。
モジョ3は、比類ない耐久性を持つと信頼されているポルシェスポーツの45g㎡スカイテックスにより作られています。
モジョ3の性能は先代よりも1段とアップされていますが、モジョ・シリーズの受動的安全性は変わることなく継承されています。スクール卒業したてのパイロットから受動的安全性が何にもまして最重要と考えているパイロットにとって、非常に頼りになり、寛容のあるグライダーです。あなたがどのタイプのパイロットであるにせよモジョ3はあなたの行きたいところへ、またさらに遠くへ導いてくれることを、我々は確信しています。あなたの時間と雲底を楽しんでください。
オプションカラー

同梱品
オゾンのグライダーには次のアクセサリーが同梱されています::
You may choose to add something to your order, such as: Saucisse Bag (video) (concertina packing bag), Glider Backpack, Easy Bag (quick stuff sack), or OZONE Clothing and Accessories.
仕様
XS | S | M | L | XL | |
---|---|---|---|---|---|
Cells | 39 | 39 | 39 | 39 | 39 |
Projected Area(m2) | 19.71 | 21.77 | 23.76 | 25.75 | 27.66 |
Flat Area (m) | 22.80 | 25.19 | 27.49 | 29.79 | 32 |
Projected Span (m2) | 8.50 | 8.93 | 9.33 | 9.72 | 10.07 |
Flat Span (m) | 10.68 | 11.23 | 11.73 | 12.21 | 12.66 |
Projected Aspect Ratio | 3.67 | 3.67 | 3.67 | 3.67 | 3.67 |
Flat Aspect Ratio | 5.01 | 5.01 | 5.01 | 5.01 | 5.01 |
Root Chord | 2.72 | 2.86 | 2.99 | 3.11 | 3.22 |
Glider Weight | 5.50 | 5.80 | 6.10 | 6.24 | 6.70 |
Weight Range | 55-70 | 65-85 | 80-100 | 95-115 | 110-135 |
LTF / EN | 1/B | 1/B | 1/B | 1/A | 1/B |
素材
- 上面 - スカイテックス45エヴォリューション
- 下面 - スカイテックス40クラシック
- リブ - オズテックス70D
- アッパーライン - ライロスDSL70
- ミッドライン - ライロスDSL140
- ボトムライン - エーデルリッド6843-200/340
ダウンロード
デザイナーコメント
設計概要:
安全性の妥協はしない:モジョは常にモジョであり続ける。しかしながら、モジョ3はLTF1/EN A/Bクラスにおける飛躍的性能アップを実現しました。われわれの使命は、市場に投入されている初級機の中でもっとも魅力的なものにするためにより高いレベルの性能を実現することでした。
新しい特徴:
同じセル数、同じ翼型、同じアスペクトを持つモジョ3は見た目は良く似ています。我々はモジョ2の安全性、使いやすさ、寛容性を犠牲にして性能アップをしようとは望みませんでした。
最初の改良は、新たにダイアゴナルを採用し、総ライン長を10%減少させることでした。セールのテンションを最小限にするため、ダイアゴナルの位置、タイプ、サイズが慎重に計算されました。
ライン長の減少により、立ち上げ、グラハンがしやすくなり、またロールのダンピングが良くなりました。
ブレークのライン取りもプレッシャーが斬増する様に見直されました。ハンドリングは一層ナチュラルになり、旋回はより直感的になりましたが、荒っぽい操作にも寛容であることは変わっていません。
新しい平面形:スパン方向の揚力分布が、より均一にライザーを通して感じられるように変更されました。モジョ3はよりスムースで、均質で、そしてよりバランスが取れています。
滑空性能をアップするために徹底したトレーリングエッジの抵抗軽減を行いました。新たに採用した部分リブによりトレーリングエッジ近辺のふくらみを押さえ、その結果効率がアップしました。
新しいインテーク:サイズと形状がこの重要な部分での最適なエアーフローを得るために変更され、よりスムースなハンドリングと巡航速度での安心感をもたらしました。