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SRSオゾン、コロンビア

Published on:
08 Feb 2024

2024年の最初の大会は、オゾンSRS(スポーツクラス・レーシング・シリーズ)でした。世界最高のフライトエリアのひとつであるコロンビアのピエデシンチェの空は、26か国の競技者が集まり、パラグライダーでいっぱいでした。カウカ渓谷は広く平らな谷で、サトウキビ畑が広がり、両側を山脈に囲まれています。山脈とサトウキビ畑は共に、定期的に優れたサーマルを発生し、ほとんどのタスクでパイロットは何がベストで最も速いルートであるかの選択を迫られます。

最初のいくつかのタスクはかなり通常のタスクで、共にフォトンに乗るディラン・マンスリーとサマー・バーハムは、それらを利用して、その後、誰も彼らを追い出すことができないほど総合カテゴリーと女性カテゴリーでのリードを確立しました。同心円状のタスクが第3タスクで設定され、フラットか山沿いかの本当の選択肢を提供しました。これほど広大なエリアにパイロット全員が散らばるのを見るのは壮観でした!

かなりありきたりなタスクをいくつか行った後、別の想像力豊かなタスクが設定されました。実験的なアイデアは、タスク終了時刻までにサーキットをできるだけ多く周回するというものでした。これにより、パイロットが狭いエリアに集中し、全員がゲームに参加できるようになります。そしてゲームの最後は正にタスク終了時刻にランディングするようにファイナルグライドを計算する事でした。残念ながら天気に恵まれず、この最終タスクはベルガ大会の開幕までお預けとなった。

この1週間は、全タスクとも、ほぼ全ルートにわたってフルアクセルを使用する、スピーディで激しいレースでした。多様なレベルのパイロットたちが、この新しいフォーマットの普遍的な魅力を証明しています。

パイロット全員を祝福しオゾンチームから声援を送ります。

結果

総合

  1. ディラン・マンリー(英国/フォトン)
  2. マーク・ヘイマン(英国/フォトン)
  3. ヌノ・ゴメス(プエルトリコ)

女子

  1. サマー・バーハム(米国/フォトン)
  2. エステール・ディエリセン(オランダ/フォトン)
  3. リディア・カブレリゾ(コロンビア/フォトン)

チーム

  1. オゾン1
  2. オゾン2
  3. フライマスター

全成績: https://airtribune.com/srs-2024-1/results

次回SRS戦:スペイン、ベルガ

文提供 ルス・ジェソップ

写真提供 @ulricjessop / SRS

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