
製品情報
モジョはその3年間のキャリアでLTF1モデルの水準を驚くべき高さに押し上げました。練習生の初体験でも十分なる安全性を備えているばかりでなく100kmにも及ぶクロカンをも可能にする十分なハンドリングと性能を備えていました。
・初心者ならびにLTF1/EN Aの安全性を求めるパイロットに理想的なグライダー・洗練されたハンドリングとより効率的な翼型を持つ新2007デザイン
・完璧な受動的安全性を持ち、サーマルソアリングならびにクロカンをも可能にする十分な性能
モジョ2はオリジナルのモジョと同じクラスに入り、似通った特性を持つグライダーですがいくつかの重要な違いがあります。重要な改良点はブレークのストロークに比例する重さとロールダンピングです。この2つの改良点によりハンドリングがより正確になりフライト中の安心感が増しました。これらはグライダーのトータル性能にとって大変重要な要素であります。より進化した翼型により滑空比とスピードも改善され全体としての受動的安全性を損なうことなく、初心者あるいは受動的安全性が何にも変えがたいと考えているパイロットにとって頼もしいグライダーとなっています。
新しいモジョ2は比類ない長寿命の耐久性ならびに信頼性に優れるポルシェスカイテックス45でできています。
You can read a review of the Mojo2 in the August 2007 issue of Gleitschirm Magazine
オプションカラー

同梱品
OZONE offers a range of backpack choices when you order your wing. To change the type of backpack that will come with your wing, please speak with your OZONE Dealer.
オゾンのグライダーには次のアクセサリーが同梱されています::
You may choose to add something to your order, such as: Saucisse Bag (video) (concertina packing bag), Easy Bag (quick stuff sack), or OZONE Clothing and Accessories.
仕様
XS | S | M | L | XL | |
---|---|---|---|---|---|
Cells | 39 | 39 | 39 | 39 | 39 |
Projected Area(m2) | 19.61 | 21.59 | 23.63 | 25.55 | 27.53 |
Flat Area (m) | 22.80 | 25.10 | 27.40 | 29.70 | 32 |
Projected Span (m2) | 8.49 | 8.9 | 9.33 | 9.69 | 10.06 |
Flat Span (m) | 10.67 | 11.2 | 11.73 | 12.18 | 12.64 |
Projected Aspect Ratio | 3.68 | 3.68 | 3.68 | 3.68 | 3.68 |
Flat Aspect Ratio | 5.02 | 5.02 | 5.02 | 5.02 | 5.02 |
Root Chord | 2.69 | 2.81 | 2.95 | 3.07 | 3.18 |
Glider Weight | 5.8 | ||||
Weight Range | 55-70 | 65-85 | 80-100 | 95-115 | 110-135 |
LTF / EN | 1 / B | 1 / B | 1 / A | 1 / B | 1 / B |
素材
- ボトムライン A,B エーデルリッド 200kg
- ボトムライン C エーデルリッド 340kg
- ミッドライン ライロス DSL140
- アッパーライン ライロス DSL70
- 上面 45g ポルシェ・スカイテックス・エヴォリューション
- 下面 40g ポルシェ・クラシック
- リブ OZONETex 70D
ダウンロード
デザイナーコメント
設計概念
3年間にわたるオリジナルモジョの成功を受けてそれを改良することはまさに挑戦といえるものでした。
我々は、もちろん、その性能が疑いなくクラストップでありながら、LTF1カテゴリーにそしてまたEN Aカテゴリーに入ることを望みました。
モジョ2はLTF1/EN Aグライダーの取り扱いやすく寛容な特性を持ってはいますが、我々の使命はパイロットが楽しいクロカンとサーマルソアリングへとレベルアップしてゆくのを手助けする正確で好ましいハンドリング特性を付与することでした。
新しい特徴
モジョ2とバズZには全く新しい翼型を開発しました。前の翼型の安定性と性能を保持しつつ、ブレークを深く利かせたときにもっと寛容なものになるように大迎角での飛行特性を改善したかったのです。その結果グライダーが後に残ったりせず頭上で安定するようになり、立ち上げをより易しくしました。しかし最も顕著な違いは広がったブレークレンジとスピンし難くなったことです。ハンドリングもオリジナルモジョより明らかに正確なものになっています。
グライダーとの一体感を増すためにライン長を短くしました。これにより立ち上げが軽くなり、新翼型とあいまってグランドハンドリングを一層易しくしています。飛行中、ロールの動きは著しく抑えられており、パイロットがキャノピーに近いためグライダーとの一体感も良くなっています。
総ライン長を50mも減らすことにより著しく抵抗を減少させることができました。抵抗を減らすことは安全性を危うくすることなく性能を改善する最良の方法です。
変わらない点
セル数とライン取り
オリジナルモジョのクリーンな翼端を踏襲したセル分布
性能とLTF1/EN Aクラスの安全性との理想的なバランスを生み出すアスペクト5.0