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ベビーHPP-ビデオならびに情報

December 18, 2009

PWCファイナルで勝利し、2009年度総合優勝に輝いたイタリアで、姿を現して以来ベビーHPPの周りには、多くのミステリーと論争が渦巻きました。これまで何もお知らせしなかったことをお詫びします。しかしながら、そのグライダーの特性ならびにこれから始まるコンペシーズンに向けて余り多くを曝したくは無いのです。

現時点では、いくつかの細目についてお知らせします。ここで視聴できるビデオならびに以下に掲載するFAQが多くの疑問にお答えできるものと思います。

時の経過とともに更にお知らせする予定ですが、今のところこれが全てです。今後に注意していてください。 

ベビーHPPの動き、テオクオフからランディングまでをビデオで見るには、ここをクリックしてください。

ベビーHPP―良くある質問

Q. 3列ラインから2列ラインにすると、本当に性能は、そんなに大きく変わるんですか?
A. 3列から2列にする(他のパラメーターは不変として)と、ブレークラインを含めた全ライン長は25~28%ほど減少します。ラインの強度はラインの直径の2乗に比例し、ラインの抵抗はラインの直径に比例します。そのためラインの抵抗は顕著に減少し、結果として滑空および速度性能が向上します。

Q. ハングのようにセットアップが必要ですか?
A. いいえ。ミニカーボンロッドは、製造工程で組み込まれていますのでグライダーから取り外す必要はありません。それらは非常に軽く小さいので、1機分で150グラムと全く問題となることはありません!ベビーHPPは、より簡単とは言わないまでも、通常のパラグライダーと同じくらいすばやく簡単にひろげてテイクオフすることが可能です。

Q. パラザックに収納できますか?
A. はい。問題ありません。なぜなら、ミニロッドはとても短く、グライダーのコード方向の一部に入っているだけなのでベビーHPPは、とても小さくたたむことが出来ます。

Q. パッキングにどれくらいかかりますか?
A. ベビーHPPのパッキングは、蛇腹折りが簡単に出来るので通常のグライダーより楽です。大きなコンペハーネスと一緒でも、楽に通常のパラザックに収納できます。

Q. もしロッドが1本ないし数本折れたらどうなりますか?
A. 問題なくそのまま飛び続けますよ。

Q. 重さはどれくらいですか?
A. 平均的LTF2/EN Cクラスのグライダーより軽い、たったの5.7kgです!

Q. これは、本当に最初の2列ライン・デザインですか?
A. 他の2列ラインのグライダーがこれまでにも飛んでいます。しかしながら、ベビーHPPが2列ライン・デザインとして初めて実際に成功したグライダーで、大きなクロカンフライトならびに大会でフライトした最初のグライダーと言えます。

Q. テストはされたんですか?
A. 他の全てのPWCコンペ機同様、ベビーHPPは理論上の強度試験は通ります。実際のコンディションで我々が完了したフライトテストは、このグライダーの実戦性を十分証明しています。パラグライダーにカーボンを取り入れるのは、未だ始まったばかりで、我々は、他の者達同様、この新しいテクノロジーのあらゆる要素をテストし続けるつもりです。

Q. 翼端折りやスパイラルは出来ますか?
A. はい、出来ます。全てのアスペクトの高いコンペ機は翼端折りをしても余り沈下はしませんが、ベビーHPPはスパイラル同様翼端折りも可能です。しかしながら、滑空および速度性能が優れているので、それを利用して、避けたい空域から飛びぬける方がより簡単でしょう。

Q. フランスアルプス全長を飛び越し、イージージェット(ヨーロッパの格安航空会社)の機内持込手荷物として戻ってくることは出来ますか?
A. はい、出来ます!2009年8月にいつものテストフライトにベビーHPPを持ち出し、アルペン距離記録となる333kmを飛んだダヴ・ダゴーに聞いてみてください。

Q. 性能は大会で証明されてますか?

A. シャルル・カゾーとラス・オグデンが飛んだベビーHPPはPWCスーパーファイナルで勝利し2009年総合優勝しています。証明された以上と言っても良いのではないでしょうか。