アンチG よくある質問
何故アンチGは、非対称(片側のみ)に取りつけるのですか?
どのハーネスにも取り付けられるようにアンチGは、片側に取りつけるようになっています。また、非対称なマヌーバーであるスパイラルで使用するようにデザインされています。スパイラル中、アンチGは、旋回内側になるライザーに取り付けられます。
アンチGが開傘していると、グライダーは失速し易かったり、潰れたりスピンしたりしませんか?
アンチGは、カラビナに取り付けられるので、システム全体(グライダー+パイロット)の重心に非常に近くなっています。したがって、グライダーのピッチ安定に影響はありません。それを証明するには―もしアンチGをもっと高い位置、たとえばサスペンションラインの中間あたり、に取りつけたとすると、グライダーには後ろ向きの力がかかり失速しやすくなります。
グライダーは、アンチGを「感じる」ことは無いと言えます。影響を受けるのは滑空比だけで、アンチGは、ピッチの平衡を変えることはありません。同じ論理がスパイラル中にも当てはまり、アンチGによりスピン傾向が出ることはありません。
しかしながら、アンチGは、トリム速度で非常にわずかですが非対称のヨ―方向の力を出し、加速された状態では、その傾向はよりはっきりとなります。
アンチGを使用してもスパイラル中のグライダーの挙動は変わりませんか?
はい、我々が行った全てのテストで、スパイラル(安定あるいは不安定)中のグライダーの挙動は、アンチGを使用していても変わりませんでした。
水平直線飛行中でのアンチGの使用は?
アンチGは、直線飛行では役には立ちません。面積はたったの1.2㎡なのでトリム速度で、大きな抵抗を出すには小さすぎます。たとえば、より短い距離でランディングするためには役に立ちません―このような目的のためにアンチGは、ブレークを適切に使うよりはるかに効率は劣ります。
スパイラル中は、速度の増加と抵抗が速度の二乗に比例することからアンチGの効果は、桁違いになります。ランディングアプローチの道具としてアンチGを使用することはお勧めしません。効果が無いだけでなく通常のアプローチパターンを妨げる可能性があります。
飛行中、アンチGを回収して再度使用することはできますか?
飛行中、何回もアンチGを使用することは可能ですが、オゾンとしては推奨しません。飛行中にアンチGを回収しようとすると、相対的な風のために突然アンチGが開く可能性があります。アンチGがパイロットのすぐ近くで開くと、パイロットの視界を大きく妨げたりパイロットのグライダーコントロールを妨げたりします。アンチGの使用は1回限りとし、ランディング前にキルラインで無能とすることを推奨します。状況によって何が安全で安心かを、おのおののパイロットが自分で判断しなければなりません。あなたに責任があります。
アンチGは、私の装備の寿命のためになりますか?
はい、なぜならそれはG力を大いに軽減するからです。Gの数値に比例してグライダーの構造に力が加わります。アンチGを使ってスパイラルをすればグライダーにかかる力は小さくなります。
コンテナー内部にある収縮引き手は何のためですか?
これはコンテナー内部にある赤色の収納袋が飛行中開いてパイロットの妨げにならないように止めておくものです。
コンテナーは小さすぎます!
アンチGは、あなたの後ろで開いているよりずっと多くの時間をハーネスの中でたたまれた状態でいます。そのためハーネスの中でできるだけスペースを取らないようにする必要があります。適切にたたまれたアンチGを収納するようにコンテナーはデザインされています。取扱説明書を読み、1,2度、試しにたたんでみれば、アンチGをコンテナーに収納するのはとても簡単なことが分かります。
どちら側に取りつけるのですか?
- スパイラルの内側(左にスパイラルをするなら左側、逆も同様)。
- レスキューパラシュートの反対側(あり得ないことですが、アンチGを使用している状態でレスキューを投げることがあった場合、妨げになることをを考慮すれば)。
私のハーネスには「ドラグシュート」取りつけ場所があるのですが、アンチGをそこに取りつけた方が良いですか?
いいえ、取扱説明書に示されているように必ずカラビナに取りつけるように推奨します。
飛行中アンチGを回収しようとしましたが、引きこんでいる途中で再び開いてしまいました!
まず始めに、そのようなことをしないことを推奨します。もしアンチGを回収し、再度使用するために収納しなければならない状況に陥ったならば、アンチGのブライダルルテープをしっかりとつかみ、必要ならばアペックスに取り付けられたキルラインがテープ内部をスライドしないように、指でブライダルルテープを折り曲げるようにしてください。
警告:
飛行中、アンチGを何回も使用することは可能ですが、オゾンは、それを推奨しません。飛行中アンチGを回収しようとすると、相対的な風により、突然アンチGが開いてしまう危険があります。万が一、アンチGがパイロットの近くで開いてしまうとパイロットの視界を妨げたりグライダーコントロールを妨げたりします。したがって我々は、アンチGを1回だけ使用し、ランディング前にキルラインで無能にしておくことを推奨します。
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