設計概要
直観的で正確なハンドリングを伴った安心感とクロカン性能
2005年マントラを乗っているパイロットからのフィードバックは素晴らしいものでした。彼らはマントラが提供する、2-3クラスの中で最高のハンドリングならびに性能と飛行中の安心感の絶妙のバランスに惚れ込みました。
これらのことを念頭に、マントラの成功から我々が完璧なDHV2グライダーと考えるアディクトを創り上げました。
特に強調したいのは、アディクトで我々は「真の」DHV2グライダーを開発したということです。我々はDHV2-3グライダーを無理やりDH2に押し込めることにまったく興味がありません。DHV2パイロットに何が必要か十分理解しており、まさにそれを提供するためにすべてをかけました。
新しい特徴
‐セル数の増加。ヴァルカンより3セル増やし、マントラと同じセル数にしたアディクトは内外ともにDHV2グライダーとしてはスーパークリーンです。内部構造はできるだけシンプルにし、重量を軽くし優れたハンドリングを実現しました。
‐DHV2のグライダーにはセル数、ダイアゴナルリブそしてラインの微妙なバランスが要求されます。ダイアゴナルが増えればライン本数が減り抵抗が減りますが重量は重くなり、それは我々の望まないところです。アディクトは適切なセル数とシンプルな内部構造で我々が目標としたバランスを達成することができました。
‐総ライン長の減少。Mサイズの総ライン長は370mで、ヴァルカンより43m少なくなっています。
‐平面形は少し見直され、アスペクト5.6になっています。
‐セールテンション。ヴァルカンより緩くし、マントラとまったく同等としています。これがあらゆるコンディション、特に乱れた気流の中での安心感と取り扱いやすさの要因です。
‐翼型。これもまた高性能でピッチ安定の良いとの実績に裏づけされたマントラと同じものを採用。乱れた気流中でアディクトはピッチ方向の動きが抑えられ、より効率の良い滑空を実現しています。
‐上述したことから、机上ではない実際の性能により、アディクトはヴァルカンと比べてスピードが速く効率よく滑空します。アディクトは旋回中も一定の揚力を発生しDHV2としては驚くほど俊敏です。
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